コラム BWが落ちない訳
2014年12月5日 TCG全般 コメント (13) H2さんの記事に触発されて書いてみます。昨年EBBが出ていた頃、正直私は環境の動かなさにうんざりして、少々ポケカに退屈していました。はっきり言って、惰性で取り組んでいました。
ところが、XYシリーズが出て、再びモチベーションが上がり、今回の東北遠征で再びモチベーションが最高潮まで来ているといっても過言ではないと思います。
さて、BWシリーズが落ちないことに対する意見が方々で出ていますが、このことに対する確たる理由が正直言って見当たりません。
私はBW1から参入した比較的新しいプレイヤーですが、初めて参加した大阪のカーニバルでのレギュレーションは、確かBW1~BW3ぐらいで、ちょうどミュウツーEXが猛威を振るっていた頃でした。
記憶が正しければ、チムアチャの方が、ドレディアとレシラムEXを組み合わせたロック&ビートデッキを使って優勝されていたと思います。
この時、世間の一般参加大会、当時のネーミングでいうとジムチャレンジでは、まだレジェンドシリーズが、使用可能なお店が多かったように記憶しています。私も一度静岡市内の大会に参加し、セレビィグレートの森の息吹の効果に驚き、【おぼろげな記憶ですが、つばさパパさんの奥さんだったと思います…。】息子もレジェンドシリーズのカードに駆逐され、「こんな恐ろしい場にはしばらく来るまい。」と固く誓っていました。【この感覚は、きっと山梨でのおかもさんの感覚に近いと思います…。す、すみません…。】
上記の通り、多くの店舗大会が、まだレジェンド以降で行われていたにもかかわらず、大型大会はたった3つのセットで行われていました。ここから考えれば、今回のバトルフェスタはXY4の発売から、約2ヶ月なので、XY1~XY4で行われてもよいように感じます。
また、今大会がBW以降なのはいいとして、年が明けてからのレックウザメガバトルにおいてもBWは落ちないとのこと。2011年のことを振り返れば、理由に見当が付きません。
それでは、なぜBWシリーズは落ちないのでしょうか。
私は、この問いに一つだけ結論があります。それは、「N」というカードの存在だと思っています。
「N」というカードははっきり言って癖のあるカードです。序盤はドローとして使えるものの、タイミングによっては相手が場を構築するのを助けてしまうことがあります。また、サイドレースにリードしているときには、はっきり言って邪魔になることもあります。
それでも、このカードがおおよそのデッキにおいて4枚必須で使われている理由は、ひとえに終盤の大逆転を可能にしてくれるカードであるからでしょう。はっきりいって、このカードがなかったら、ポケモンカードゲームは、ここまで戦略性のある楽しいものにならないと思います。
このカードがあるお蔭で、先行したプレイヤーがほぼ逃げ切ることができる単純なゲームではなくて、終盤まで相手の手の内を警戒しつつ、何手も先を読まなければいけない駆け引きが高まっているのでしょう。
つまるところ、BWシリーズが落ちない理由は、現在のところポケモンカードゲームの運営サイドに「N」を上回るシステムが見つからないのではないかと思うのです。
アララギ博士も汎用性のあるカードであったため、同様の能力をもつ「プラターヌ博士」というカードを登場させた。ところが、同じように「N」をXYシリーズのキャラクター名を用いて登場させたとしたら、さすがにプレイヤーのみなさんも、「運営側は、もうドローサポートに関してアイディアが無いのではないか???」と懐疑的になってくることでしょう。そこで、BWシリーズを引き続き大会のレギュレーションに使っていくということになったと思うのです。
ここのところ、「N」というカードの魅力にハマって、こんな記事を書いてみたのですが、この記事の内容が真実か否かは、XY5以降で、「N」に取って替わるような魅力的なサポートカードが出てくるかどうかが証明してくれるでしょう。
逆に、春以降のセットで「N」と同じような効果が出てきたとしたら…。
ところが、XYシリーズが出て、再びモチベーションが上がり、今回の東北遠征で再びモチベーションが最高潮まで来ているといっても過言ではないと思います。
さて、BWシリーズが落ちないことに対する意見が方々で出ていますが、このことに対する確たる理由が正直言って見当たりません。
私はBW1から参入した比較的新しいプレイヤーですが、初めて参加した大阪のカーニバルでのレギュレーションは、確かBW1~BW3ぐらいで、ちょうどミュウツーEXが猛威を振るっていた頃でした。
記憶が正しければ、チムアチャの方が、ドレディアとレシラムEXを組み合わせたロック&ビートデッキを使って優勝されていたと思います。
この時、世間の一般参加大会、当時のネーミングでいうとジムチャレンジでは、まだレジェンドシリーズが、使用可能なお店が多かったように記憶しています。私も一度静岡市内の大会に参加し、セレビィグレートの森の息吹の効果に驚き、【おぼろげな記憶ですが、つばさパパさんの奥さんだったと思います…。】息子もレジェンドシリーズのカードに駆逐され、「こんな恐ろしい場にはしばらく来るまい。」と固く誓っていました。【この感覚は、きっと山梨でのおかもさんの感覚に近いと思います…。す、すみません…。】
上記の通り、多くの店舗大会が、まだレジェンド以降で行われていたにもかかわらず、大型大会はたった3つのセットで行われていました。ここから考えれば、今回のバトルフェスタはXY4の発売から、約2ヶ月なので、XY1~XY4で行われてもよいように感じます。
また、今大会がBW以降なのはいいとして、年が明けてからのレックウザメガバトルにおいてもBWは落ちないとのこと。2011年のことを振り返れば、理由に見当が付きません。
それでは、なぜBWシリーズは落ちないのでしょうか。
私は、この問いに一つだけ結論があります。それは、「N」というカードの存在だと思っています。
「N」というカードははっきり言って癖のあるカードです。序盤はドローとして使えるものの、タイミングによっては相手が場を構築するのを助けてしまうことがあります。また、サイドレースにリードしているときには、はっきり言って邪魔になることもあります。
それでも、このカードがおおよそのデッキにおいて4枚必須で使われている理由は、ひとえに終盤の大逆転を可能にしてくれるカードであるからでしょう。はっきりいって、このカードがなかったら、ポケモンカードゲームは、ここまで戦略性のある楽しいものにならないと思います。
このカードがあるお蔭で、先行したプレイヤーがほぼ逃げ切ることができる単純なゲームではなくて、終盤まで相手の手の内を警戒しつつ、何手も先を読まなければいけない駆け引きが高まっているのでしょう。
つまるところ、BWシリーズが落ちない理由は、現在のところポケモンカードゲームの運営サイドに「N」を上回るシステムが見つからないのではないかと思うのです。
アララギ博士も汎用性のあるカードであったため、同様の能力をもつ「プラターヌ博士」というカードを登場させた。ところが、同じように「N」をXYシリーズのキャラクター名を用いて登場させたとしたら、さすがにプレイヤーのみなさんも、「運営側は、もうドローサポートに関してアイディアが無いのではないか???」と懐疑的になってくることでしょう。そこで、BWシリーズを引き続き大会のレギュレーションに使っていくということになったと思うのです。
ここのところ、「N」というカードの魅力にハマって、こんな記事を書いてみたのですが、この記事の内容が真実か否かは、XY5以降で、「N」に取って替わるような魅力的なサポートカードが出てくるかどうかが証明してくれるでしょう。
逆に、春以降のセットで「N」と同じような効果が出てきたとしたら…。
コメント
Nはそれほど重要なカードなんですね。終盤のN。たしかに。
上級者が4積みにしている理由がそこにあるんですね。
「こんな恐ろしい場にはしばらく来るまい。」
まさにその通りです!(汗
殿堂レギュはトラウマになっていますので未だに避けています。
「アンノーン」とか「ポケパワー」とか呪文でしたし、今でも呪文です。(笑
“ロケット団の幹部”というカードが有っての。
ハーフで使われるとそれはそれは恐ろしかったそうな…
強いカードのNですが始めたばかりのプレイヤーが入手しにくいのが残念です。
昨日名古屋で忘年会で朝まで飲んで、本日午前名古屋のジムバトルに単参加してました。
帰ったら恐ろしい奥さんが待ってると思うと震えが止まりません。
確かにNは独特で、・「自分・相手ともに手札が変わる」、・「手札が増える/減る場合がある」、・「枚数がコイン等の運に依らず判る」という希有なカードだと思います。
始めた頃は、Nの有用性に「それほどまで必要か?」と思っていまいしたが、それなりにプレイする様になって、DN諸兄の皆さんが多投する意味が解った気がしています。
入手性的にも同等のカードが欲しいところですね。
上級者ほど、Nを握る⇒サイドを相手に先行させて機をうかがい、然るべき時に相手のキーパーツを落として、Nを使い盤面を逆転させるという動きが上手いと思います。YOUTUBE等でWCS2012~2014までの動画をご覧下さると参考になりますよ。
ちなみに、殿堂デッキのパーツは山梨の万代書店に、とても良心的な価格で売っていたのですよ!!
実は所見のカード名でした。MTGは古いカードを知っていますが、ポケカにおいては、この頃のカードはほとんど分かりません。「N」の前身という捉えでよろしいでしょうか?
今月はみらチャン杯に参加できそうですので、またよろしくお願い致します。
誤解の無いように言っておきますが、「奥さんが怖い!」とは、私自身は一言も言っていないですからね!(笑)
つばさパパさんのお家の新たな火だねとならないことを切に願っております…。(笑)
ふしぎなアメは重要なカードですが、最近はゲロゲのせいで場が無くなりつつあるのが少々心配です。公式はXYシリーズにおいて、トロバ+シンカソーダで、2進化を立てさせようと推奨しているように感じるのですが、気のせいでしょうか?
どちらも、おもしろいカードなので何らかの形で再録してほしいですね。
おっしゃる通り、そこに気づくのが中級者の入り口で、使いこなすのが上級者の入り口だと思っています。まだまだ上級者にはなれません…。
新弾が出たら、オギノバリオに行くつもりです。また、時間が合えば、よろしくお願い致します。
考察がとっても面白かったですし、納得でしたので、
リンクさせて下さいね。
確かにNで形勢逆転で負けたことが何度もありました(^^;;
Nのおかげで60枚デッキならではの奥深さになってますよね。
30枚で戦ってみると、「ああNされないから気が楽〜」と思いましたもの。
子どもの頭の体操のためにも、「何手も先を読まなければいけない駆け引き」のある環境を維持してもらいたいです。
ほぼ一からカードを揃えた初心者としては、経済的的負担が一番ネックでした。
ある程度ジム戦で戦って楽しめるくらいのレベルにしようと思うと、
しかも家族4デッキ分ですから(^^;;
ブログにも書いたのですが、かなりの投資になりました。
(ああ、Xデーが来たら、ただの紙切れに(^^;;)
お母さんが、率先してポケモンカードを一緒にやってくれるとは、羨ましいです。初期は、色々と試してきましたが、強い人のレシピをコピーしてみるとよいと思います。最近では、mepoさんのカクテル【ガマゲロゲEX、ホウオウEX、クロバット】や、プリニーさんのドンファンロボ等が、比較的安価に組めて強いデッキだと思います。ぜひ、ご参考にして下さい。
尚、カード資産の問題については、地域にあるカードショップやBOOKOFFのようなカードを扱うリサイクルショップを探されると思わぬ掘り出し物に会えることがあります。ぜひ、探してみて下さい。
早速、そのレシピを検索してみたいと思います。
私のところはポケカ人口の少ない地域なので、掘り出し物確率が高いかもしれませんね。探してみます♪