バトカニ大阪 ‐息子のクライマックス進出‐
2013年5月28日 TCG全般 コメント (17) 本来ならば、バトカニ千葉から書き始めるべきですが、親子そろってあまりにも勝てなかったので、個人成績は割愛させてください。
ただ3on3であ行さん、アッフロン‐10さんと組ませていただいたのは、非常に良い経験となりました。このバトカニ千葉、バトカニ大阪を通じて、自分自身の大体の立ち位置が分かりました。この件についてはまた後日書きたいと思います。
また、千葉では念願であった朗さんともお会いする事ができました。昨年の横浜カーニバルでお姿だけは知っていたのですが、今回あ行さんを通じて紹介して頂き、ようやくご挨拶することが叶いました。ブログの文章そのままの情熱的な語り口と、物腰の柔らかな雰囲気で話しかけて頂き、親子ともども恐縮しました。やはり常に好結果を出している方特有のオーラを感じさせられました。
今回の記事、主役は息子です。Aリーグにおける過去の成績は特になく、みらチャンでも上位に入賞したことはなし、そんな彼がクライマックスに残った事は私にとって大きな喜びでした。
話はまずバトカニ名古屋直前に戻ります。息子はPSデオキュレムBW9バージョン、いわゆるケルキャンキュレムにバングルを搭載したタイプで参戦、一方の私は息子と数枚違いのケルキャンキュレムとカメケルで参戦する予定でいました。
既に福岡の結果が入っており、プレーンなタイプのビリゲノ〔毒催眠搭載タイプ〕が優勝したとDN等見て知りました。この段階では、おそらくコロコロプロモ等を搭載し、バングルと毒催眠で殴るタイプのものだろうと勝手に考えていました。
ところが、名古屋直前のポケカネットジムで入っているポケモンが、ビリジ、ゲノ、それぞれ8枚のみという一報が入ります。ここで初めて、「このデッキおもしろそうだなぁ。」と感じます。
余談ですが、私はデッキを作る時間というのは実はあまりありません。正直にいうと、今まで結果を残したデッキも最初はほぼ脳内構築で行っています。もしくは脳内構築で組んでジムチャレに持ち込み、そこで出た欠点を徐々に直していくやり方です。
この時、ビリジオンEXとゲノセクトEX8枚と、タチワキシティジム2枚、毒催眠光線4枚をベースにデッキを仮組みしていきました。ただし、この時点で30数枚ぐらいまでしか、組み上がってはいませんでした。
名古屋が終わった翌週の水曜日、サイドイベント用にと思い、このビリゲノをさらに形にしていきます。このとき、56枚まで組み上がっていましたが、そのまま翌週まで放置しておりました。その後、前述の通りバトカニ千葉はプラズマで親子とも惨敗しており、後はようやく手に馴染んできたカメケルでも使うかなぁと考えていました。
大阪の前の週は、私の仕事がイベントの関係上、最も忙しい時期で、全く息子に手をかけられず、おまけに水木金と泊まり込みの出張が入っていたため、息子には一人回しで練習しておくようにといっていました。
すると、机の上に置いてあった例のデッキケースを見つけたらしく、私のいない間に一人回しをしていたようです。帰ってきた私に息子は一言「ぼく、このデッキを使いたい。」と言いました。私は、おそらくプラズマ相手に厳しいだろうということ、まだ数枚入っていないカードがあること等を伝えましたが、それでも息子は納得しません。
今回は大阪に前日入りすることが決まっていたため、そこで練習がてら負かしてやれば、おそらく諦めるだろうと考え、とりあえず遠征用のバッグに、そのデッキもしのばせたのです。
さて、土曜日の朝、息子を諦めさせようと、キュレムデッキで相手をしますが、1戦目私は負けてしまいます。そこで、しょうがないなぁと思い、本戦で使うつもりだったカメケルで相手をするも、これも負けてしまいます。
『マジか!』と思いつつも、ジムチャレで負ければ諦めるだろうと思い、息子はそのデッキ、私はカメケルを手にしてジャックポット豊新店さんに…。ここでまさかの強豪あいりちゃん一家やHKさんとお会いします。
実は息子、あいりちゃんにみらチャン杯で負けており、また彼女は名古屋でベスト4に残った実績の持ち主。ここで負けるだろうと高をくくっておりました。
ところが、まさかの4連勝でジュニアの部優勝!ちなみにこの日はオープン4勝で私も勝たせて頂きました。ここで運を吐き出した感じですね…。
ようやく息子の使っているデッキの強さを実感してきます。おそらく、スイクンテラキを使うテクニカルな小学生はいないはずだろうと思い、息子が使いやすい形にしようと相談しながら構築を微調整していきます。
いよいよ当日、朝からあいりパパさんに息子のお世話をして頂いたり、デンリュウママさんにトイレに行く際、荷物を見て頂いたりと、様々な方に大変お世話になりました。そんなこんなで入場し、対戦開始。
息子のテーブルを見ると、前に座っているのは地元では強豪と知られるお子さん。今回も名古屋と千葉1日目でクライマックスステージに残っているそうでした。『緒戦から山場だなぁ…。』と思いつつ自分の試合に向かいます。
私は初卓を逃し、一巡目プラズマ相手に惨敗し、二巡目に。二巡目も既に三勝している方との対戦でしたが、カメが立たず負け。ただしこの時移動しプレミアに向かうしんいちを発見します。
まさかのりょ→さんの息子と同じ組!『がんばれ~。』と思いつつ、三巡目に向かいます。三巡目で卓につこうかというところでしんいちがりょ→さんの息子と対戦しているのが見えます。まさかのチームメイトによる潰し合いでしたが、どちらか一方がクライマックスにいけるともとれるのかなぁと思いつつ様子を窺います。
後で息子に訊いたところによると、プレミア一戦目のスイクンテラキが一番の山場だったそうで、テラキは何とか落としたもののスイクンを落とす手段がなく、諦めかけたそうです。ところが、苦し紛れに相手のエネ無しスイクンをバトル場に引っ張ったところ、入れかえとエネが切れていたようで、結果山札切れで勝ったそうです。やはりリソース管理の難しいデッキであったようです。
りょ→さんの息子との試合も、サイド4枚先行される苦しい試合だったそうですが、そこからGブースターを絡めて巻き返し、何とか勝ったそうです。
クライマックスの受付を始めた息子の姿を確認し、親父は完全に気もそぞろ…。集中力を欠いて2勝止まりでした…。
午後は完全に息子の事でそわそわし、ダメでした。今回は知り合いであるあいりちゃんやロストろくさんの息子さん等みらチャン杯でお世話になっている方々が、多数いたため、その点では心強かったです。特にロストさんや桜子さんには色々とお声を掛けて頂き、本当にありがとうございました。
いよいよクライマックスが始まると、親の緊張もマックスに!入場の様子を見て愕然としたのは、相手が千葉のバトカニで3位に入賞した方だった事!『こりゃ~ダメかなぁ…。』と思いました。
対戦が始まると息子が先攻、手札はアララギ2枚、キャッチャー2枚、草エネ、くらいだったと思います。応援に来てくれたりょ→さんと、『キャッチャー2枚切るかなぁ。』と心配します。
そのターンはビリジに草エネを貼ってエンド。相手も回りがあまりよくないようでデオキ等を展開して殴らずにエンドします。
次のターン満を持してアララギ、ここからボール系でベンチにゲノを呼んでビリジにエネを貼り、エメラルドスラッシュ、後ろのゲノにエネが2枚付きます。
相手もやはり強豪。落ち着いて展開しますが、サポが来ていない様子。サポを使わずエンド。ここで息子も難しい選択がありました。たしか手札が2枚でNと何かだったと思います。ここでNを使うと自分も引けますが、一気に相手が展開する可能性もあります。
ここでNを使わずにエメラルドスラッシュ、賢明な判断でした。すると次のタ-ン、相手はトップでアクロマを引いた模様。さすがの引きだなぁとこちらも感服しました。
ところが息子は次のターントップアララギ!すぐさまアララギを使うとそこにいれかえとGブースターが!
りょ→さんと二人で驚きました。すぐさまGブースターが火を噴きます。相手もキャッチャーでエネ無しビリジを引っ張ってテンポを取ろうとしますが、次のターンまさかのトップいれかえ!もうお祭りです。最後の一体を倒した時は大興奮でした。
その後しばらくインターバルを取り、いよいよベスト4を賭けた対戦です。相手の女の子は中部では有名な強豪のようで、プラズマでした。じゃんけんで後攻となり、しかも息子はタネポケが中々来ず、2回相手に手札を献上してしまいます。
ところが、お相手は前がデオキの状態。すぐには攻撃ができないようです。一方しんいちは後攻ながら順調に展開し、ゲノセクトを中心に相手のポケモンを落としていきます。
サイド2‐2の状態でゲノセクトにGブースターが付き、目前のデオキを倒すのかと思いきや、キャッチャーでケルを引っ張ってメガロキャノン、弱点を突きつつ、フウロでトリニティを引っ張る万全の状態…に見えました。
次のターン相手はスクラッパーを使用し、前のゲノセクトを落とします。これでサイド4‐4。とはいえ3エネ付いたゲノが前にいるため、後はトリニティでGブースターを拾って撃つだけです。勝利は確実なものに思われました。
しかし、クライマックスの経験の無い小学2年生には、言いようの無いプレッシャーがかかっていたようです。次のターン山札からカードを引くと、まさかの『アララギ博士を使います。』
『えっ!』一緒に観戦していた誰もがそう思ったに違いありません。私も一瞬耳を疑いました。おそらく本人も無我夢中でやっていたのでしょう。キーカードであったトリニティはもはやトラッシュ。相手の場には3エネ付いたキュレムと2体のデオキシス。悪夢としか言いようがありません…。
敗戦の直後、対戦相手の子からその事実を聞き、愕然とする息子。平静を装っていましたが、ショックは隠しきれていませんでした。ステージ脇のスペースに来ると後は号泣するのみでした…。
そんな状態でその後のバトルを楽しむことはできず、早々と退散してしまいました。今までみらチャン杯で大きなプレイミスをしても泣くことは無かった彼ですが、さすがに今回の件は逃した魚の大きさも相まって我慢し切れなかったようです。
敗戦後のステージ脇でしんいちを励まして下さったマスターのプレイヤーの方がいました。ご自分も敗戦に悔しい思いをされているにもかかわらず、息子に温かい言葉を掛けて下さり、本当にありがとうございました。この場を借りて感謝いたします。
そんなこんなで、今年のバトカニは結果を残せたという満足な思いと、『あと一歩で…。』という悔しさと共に閉じました。しばらくは、ゆっくり休んで秋の戦いに備えたいと思います。
尚、会場でお世話になりました、はっしーさん、S村さん夫妻、ロストろくさん一家、りょ→さん、けい君、あいりちゃん一家、デンリュウママさん、その他大勢の皆様に感謝します。
またDNを通じてコメントを下さった方々、本当に応援ありがとうございました。
また、今回息子が結果を残せたのは、みらチャン杯という場を与えてくださった運営の皆様のお陰かと思います。重ね重ね感謝致します。
ただ3on3であ行さん、アッフロン‐10さんと組ませていただいたのは、非常に良い経験となりました。このバトカニ千葉、バトカニ大阪を通じて、自分自身の大体の立ち位置が分かりました。この件についてはまた後日書きたいと思います。
また、千葉では念願であった朗さんともお会いする事ができました。昨年の横浜カーニバルでお姿だけは知っていたのですが、今回あ行さんを通じて紹介して頂き、ようやくご挨拶することが叶いました。ブログの文章そのままの情熱的な語り口と、物腰の柔らかな雰囲気で話しかけて頂き、親子ともども恐縮しました。やはり常に好結果を出している方特有のオーラを感じさせられました。
今回の記事、主役は息子です。Aリーグにおける過去の成績は特になく、みらチャンでも上位に入賞したことはなし、そんな彼がクライマックスに残った事は私にとって大きな喜びでした。
話はまずバトカニ名古屋直前に戻ります。息子はPSデオキュレムBW9バージョン、いわゆるケルキャンキュレムにバングルを搭載したタイプで参戦、一方の私は息子と数枚違いのケルキャンキュレムとカメケルで参戦する予定でいました。
既に福岡の結果が入っており、プレーンなタイプのビリゲノ〔毒催眠搭載タイプ〕が優勝したとDN等見て知りました。この段階では、おそらくコロコロプロモ等を搭載し、バングルと毒催眠で殴るタイプのものだろうと勝手に考えていました。
ところが、名古屋直前のポケカネットジムで入っているポケモンが、ビリジ、ゲノ、それぞれ8枚のみという一報が入ります。ここで初めて、「このデッキおもしろそうだなぁ。」と感じます。
余談ですが、私はデッキを作る時間というのは実はあまりありません。正直にいうと、今まで結果を残したデッキも最初はほぼ脳内構築で行っています。もしくは脳内構築で組んでジムチャレに持ち込み、そこで出た欠点を徐々に直していくやり方です。
この時、ビリジオンEXとゲノセクトEX8枚と、タチワキシティジム2枚、毒催眠光線4枚をベースにデッキを仮組みしていきました。ただし、この時点で30数枚ぐらいまでしか、組み上がってはいませんでした。
名古屋が終わった翌週の水曜日、サイドイベント用にと思い、このビリゲノをさらに形にしていきます。このとき、56枚まで組み上がっていましたが、そのまま翌週まで放置しておりました。その後、前述の通りバトカニ千葉はプラズマで親子とも惨敗しており、後はようやく手に馴染んできたカメケルでも使うかなぁと考えていました。
大阪の前の週は、私の仕事がイベントの関係上、最も忙しい時期で、全く息子に手をかけられず、おまけに水木金と泊まり込みの出張が入っていたため、息子には一人回しで練習しておくようにといっていました。
すると、机の上に置いてあった例のデッキケースを見つけたらしく、私のいない間に一人回しをしていたようです。帰ってきた私に息子は一言「ぼく、このデッキを使いたい。」と言いました。私は、おそらくプラズマ相手に厳しいだろうということ、まだ数枚入っていないカードがあること等を伝えましたが、それでも息子は納得しません。
今回は大阪に前日入りすることが決まっていたため、そこで練習がてら負かしてやれば、おそらく諦めるだろうと考え、とりあえず遠征用のバッグに、そのデッキもしのばせたのです。
さて、土曜日の朝、息子を諦めさせようと、キュレムデッキで相手をしますが、1戦目私は負けてしまいます。そこで、しょうがないなぁと思い、本戦で使うつもりだったカメケルで相手をするも、これも負けてしまいます。
『マジか!』と思いつつも、ジムチャレで負ければ諦めるだろうと思い、息子はそのデッキ、私はカメケルを手にしてジャックポット豊新店さんに…。ここでまさかの強豪あいりちゃん一家やHKさんとお会いします。
実は息子、あいりちゃんにみらチャン杯で負けており、また彼女は名古屋でベスト4に残った実績の持ち主。ここで負けるだろうと高をくくっておりました。
ところが、まさかの4連勝でジュニアの部優勝!ちなみにこの日はオープン4勝で私も勝たせて頂きました。ここで運を吐き出した感じですね…。
ようやく息子の使っているデッキの強さを実感してきます。おそらく、スイクンテラキを使うテクニカルな小学生はいないはずだろうと思い、息子が使いやすい形にしようと相談しながら構築を微調整していきます。
いよいよ当日、朝からあいりパパさんに息子のお世話をして頂いたり、デンリュウママさんにトイレに行く際、荷物を見て頂いたりと、様々な方に大変お世話になりました。そんなこんなで入場し、対戦開始。
息子のテーブルを見ると、前に座っているのは地元では強豪と知られるお子さん。今回も名古屋と千葉1日目でクライマックスステージに残っているそうでした。『緒戦から山場だなぁ…。』と思いつつ自分の試合に向かいます。
私は初卓を逃し、一巡目プラズマ相手に惨敗し、二巡目に。二巡目も既に三勝している方との対戦でしたが、カメが立たず負け。ただしこの時移動しプレミアに向かうしんいちを発見します。
まさかのりょ→さんの息子と同じ組!『がんばれ~。』と思いつつ、三巡目に向かいます。三巡目で卓につこうかというところでしんいちがりょ→さんの息子と対戦しているのが見えます。まさかのチームメイトによる潰し合いでしたが、どちらか一方がクライマックスにいけるともとれるのかなぁと思いつつ様子を窺います。
後で息子に訊いたところによると、プレミア一戦目のスイクンテラキが一番の山場だったそうで、テラキは何とか落としたもののスイクンを落とす手段がなく、諦めかけたそうです。ところが、苦し紛れに相手のエネ無しスイクンをバトル場に引っ張ったところ、入れかえとエネが切れていたようで、結果山札切れで勝ったそうです。やはりリソース管理の難しいデッキであったようです。
りょ→さんの息子との試合も、サイド4枚先行される苦しい試合だったそうですが、そこからGブースターを絡めて巻き返し、何とか勝ったそうです。
クライマックスの受付を始めた息子の姿を確認し、親父は完全に気もそぞろ…。集中力を欠いて2勝止まりでした…。
午後は完全に息子の事でそわそわし、ダメでした。今回は知り合いであるあいりちゃんやロストろくさんの息子さん等みらチャン杯でお世話になっている方々が、多数いたため、その点では心強かったです。特にロストさんや桜子さんには色々とお声を掛けて頂き、本当にありがとうございました。
いよいよクライマックスが始まると、親の緊張もマックスに!入場の様子を見て愕然としたのは、相手が千葉のバトカニで3位に入賞した方だった事!『こりゃ~ダメかなぁ…。』と思いました。
対戦が始まると息子が先攻、手札はアララギ2枚、キャッチャー2枚、草エネ、くらいだったと思います。応援に来てくれたりょ→さんと、『キャッチャー2枚切るかなぁ。』と心配します。
そのターンはビリジに草エネを貼ってエンド。相手も回りがあまりよくないようでデオキ等を展開して殴らずにエンドします。
次のターン満を持してアララギ、ここからボール系でベンチにゲノを呼んでビリジにエネを貼り、エメラルドスラッシュ、後ろのゲノにエネが2枚付きます。
相手もやはり強豪。落ち着いて展開しますが、サポが来ていない様子。サポを使わずエンド。ここで息子も難しい選択がありました。たしか手札が2枚でNと何かだったと思います。ここでNを使うと自分も引けますが、一気に相手が展開する可能性もあります。
ここでNを使わずにエメラルドスラッシュ、賢明な判断でした。すると次のタ-ン、相手はトップでアクロマを引いた模様。さすがの引きだなぁとこちらも感服しました。
ところが息子は次のターントップアララギ!すぐさまアララギを使うとそこにいれかえとGブースターが!
りょ→さんと二人で驚きました。すぐさまGブースターが火を噴きます。相手もキャッチャーでエネ無しビリジを引っ張ってテンポを取ろうとしますが、次のターンまさかのトップいれかえ!もうお祭りです。最後の一体を倒した時は大興奮でした。
その後しばらくインターバルを取り、いよいよベスト4を賭けた対戦です。相手の女の子は中部では有名な強豪のようで、プラズマでした。じゃんけんで後攻となり、しかも息子はタネポケが中々来ず、2回相手に手札を献上してしまいます。
ところが、お相手は前がデオキの状態。すぐには攻撃ができないようです。一方しんいちは後攻ながら順調に展開し、ゲノセクトを中心に相手のポケモンを落としていきます。
サイド2‐2の状態でゲノセクトにGブースターが付き、目前のデオキを倒すのかと思いきや、キャッチャーでケルを引っ張ってメガロキャノン、弱点を突きつつ、フウロでトリニティを引っ張る万全の状態…に見えました。
次のターン相手はスクラッパーを使用し、前のゲノセクトを落とします。これでサイド4‐4。とはいえ3エネ付いたゲノが前にいるため、後はトリニティでGブースターを拾って撃つだけです。勝利は確実なものに思われました。
しかし、クライマックスの経験の無い小学2年生には、言いようの無いプレッシャーがかかっていたようです。次のターン山札からカードを引くと、まさかの『アララギ博士を使います。』
『えっ!』一緒に観戦していた誰もがそう思ったに違いありません。私も一瞬耳を疑いました。おそらく本人も無我夢中でやっていたのでしょう。キーカードであったトリニティはもはやトラッシュ。相手の場には3エネ付いたキュレムと2体のデオキシス。悪夢としか言いようがありません…。
敗戦の直後、対戦相手の子からその事実を聞き、愕然とする息子。平静を装っていましたが、ショックは隠しきれていませんでした。ステージ脇のスペースに来ると後は号泣するのみでした…。
そんな状態でその後のバトルを楽しむことはできず、早々と退散してしまいました。今までみらチャン杯で大きなプレイミスをしても泣くことは無かった彼ですが、さすがに今回の件は逃した魚の大きさも相まって我慢し切れなかったようです。
敗戦後のステージ脇でしんいちを励まして下さったマスターのプレイヤーの方がいました。ご自分も敗戦に悔しい思いをされているにもかかわらず、息子に温かい言葉を掛けて下さり、本当にありがとうございました。この場を借りて感謝いたします。
そんなこんなで、今年のバトカニは結果を残せたという満足な思いと、『あと一歩で…。』という悔しさと共に閉じました。しばらくは、ゆっくり休んで秋の戦いに備えたいと思います。
尚、会場でお世話になりました、はっしーさん、S村さん夫妻、ロストろくさん一家、りょ→さん、けい君、あいりちゃん一家、デンリュウママさん、その他大勢の皆様に感謝します。
またDNを通じてコメントを下さった方々、本当に応援ありがとうございました。
また、今回息子が結果を残せたのは、みらチャン杯という場を与えてくださった運営の皆様のお陰かと思います。重ね重ね感謝致します。
コメント
だからこの次も同じ舞台に立ちたい、と思えるわけですけど
僕もしんいちパパさんとやっとお会い出来て、とても嬉しかったです。
以前、コメントで拝見していたしんいちパパさんが「体育会系」であるという内容を
今回お会いしたことでしっかりと確認できました。ガタイが良すぎて驚きました(笑)
悔しいかもしれませんがしんいち君、大阪大会ベスト8おめでとうございます。
クライマックスステージに進出し1勝を勝ち取った事実は十分、誇っていいと思います。
しかしながら、その悔しさはこれからずっと背負っていかなければいけません。
それを糧として前に進めればしんいち君はもっともっと強くなれますよ。
しんいち君がパパさんと共に今後とも活躍できるように僕は応援しています。
僕自身も負けていられないので、いつか一緒に表彰台でビクトリーカップを掲げましょう。
本当にありがとうございました。またお会い出来る日を楽しみにしています。
うちのアイリだと思います。
私は怖くて対戦を見ていなかったのですが本人は後で
相手のプレミで勝てたって言っていたので実力ではこちらが負けてました。結果は結果として残念でしたが
その悔しさをバネに更に強くなると思いますので来年を楽しみにしてください。
それからうちのアイリは全然強豪じゃないですよ><
あの1戦は見ている周りも悔しいですが
本人が一番悔しがっていることでしょう。
朗さんも言ってますがこれを糧にすれば
しんいちくんはどんどん強くなるはず。
まだ2年生なんて末恐ろしい・・・
しんいちくんに置いていかれない様に
我が家も精進しますので
これからもよろしくお願いします。
しんいち君惜しかったですね(>_
バトカニお疲れさまでした!
開場前にお話できて貴重なファイルも見せて頂いて
ありがとうございました。
初卓の開始前にしんいち君とうちの息子を含め
4人がとても楽しそうに話していたのが、とても嬉しかったです。
レポ息子にも見せたいと思います。
クライマックスに残るという事は、本当に素晴らしいです。
しかもまだ2年生!
また機会がありましたら、息子と対戦してやってくださいませ。
よろしくお願い致します。
今回は悔しい結果でしたが、まだまだ先があるんで楽しみが増えましたね!
みらチャンなどでお会いできたらうちの息子に稽古つけてくださいませ。
大の大人でも、チャレンジステージでさえも、緊張あるのに、皆さんの前で堂々と戦うことが出来る器量に感動しました。
今回もご挨拶できませんでしたが、また機会ありましたら、よろしくお願いします!
悔しさをバネに、
さらにレベルアップしてくれるといいですね。
プレミをしたことよりも、今後同じようなミスをしないような経験が出来たことはこれからの糧になると思います。
しんいちくん、クライマックス進出&ベスト8おめでとうございます♪
悔しかったでしょうが素晴らしい経験でしたね。次は更に上を!!
パパさんもお疲れさまでした☆
前日のジムチャレではご挨拶して頂き、有難うございました。
自分も身を持って経験した事ですが、悔しい負け方をしたので暫く忘れないと思います。
日記を拝見しました。まだ小学2年生という事ですが非常に立派だと感じました。惜しかったですね…
当日はご挨拶が出来なかった様に思いますが、機会があればまたよろしくお願いします。
お子さん、残念でしたね。
自信たっぷりのプレイングは今後に大きな期待が持てますね。
またどこかでお会いすることがあると思いますので、よろしくお願いします。
最後に、リンクいただきます。
3on3ではありがとうございました。
反対側の席だったことと僕の対戦が異様に長引いたことがあってご挨拶させていただくことができませんでした。次にお会いした時はゆっくりご挨拶させていただければと思います。
リンクいただいていきます。
その負け方は悔しいですね・・・
でもそこまで勝ち上がったのはすごいことだと思います!
おめでとうと伝えてくださいm(_ _)m
息子さんには3on3でお世話になりました。
また機会があれば宜しくお願いします。
リンク頂いていきますね♪